みんなが大好きコカ・コーラ。私も毎日飲んでいます。
今日はそんなコカ・コーラの秘密を解き明かしましょう。
1886年アメリカのジョージア州アトランタで薬剤師ジョン・S・ペンバートンによりコカ・コーラは発明されました。その原液はアメリカで調合され世界中に輸出されていますがレシピはごく一部の人間しか知らないそうです。レシピは香料7xと呼ばれるコカ、レモンなどでできる香料とフレーバーなどからなり「フォーミラ」(数式?)と呼ばれています。
フォーミラは1984年カンザス計画で一度変更されました。これはペプシ・コーラのほうがおいしいというCMによりコカ・コーラ側が味の改革を行ったものです。しかしこれは裏目にでてしまい結局昔の味に戻すことになりました。コカ・コーラは消費者のことをみることをここで学んだことでしょう。
コカ・コーラのフォーミラは未だ未公開ですが製法が公開されておりそれを改変することも可能なオープン・コーラというものがあります。これはGNU General Public Licenseのもとで公開されているそうです。まるでオープン・ソース・ソフトウエアのようですね。
また、初期のコカ・コーラと比べて現在のコカ・コーラでは違う点がひとつあります。それはコカインが入っていないことです。20世紀初頭まではコカ・コーラはコカインを使用しておりコカインの有害性がわかると1903年にコカインの使用を中止し変わりにカフェインを使用するようになったそうです。
よく言われることですがコカ・コーラのCMの影響でサンタクロースは赤い服を着ている、という話があると思います。しかしこれはまったくのうそのようです。本当は19世紀に描かれた聖ニコラウス像で赤いマントを着ていたからだとのことです。
このようにコカ・コーラにはたくさんの秘密があります。ほかにもいろいろな秘密があるかもしれませんね。それでは今回はこのへんで。
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