2015年10月13日火曜日

クロスプラットフォームの幻想

今現在クロスプラットフォームに対応しました!という場合、Mac,Windows,Unixとかだろう。 モバイルだったらiOS,Androidもあるかもしれない。

この場合、バージョンは一年に一回上がるとして対応するバージョンが5個増えることになる。 その間にも新しいOSが増えるかもしれない。 アーキテクチャが変わるかもしれない。 新しいアーキテクチャが出てくるかもしれない。 呼び出していたAPIがなくなるかもしれない。 ブラウザとかが関わるのであればさらに掛け算して評価が必要だ。 Javaや.NETだったらRuntimeが対応していないかもしれない。 3DTouchのような操作やGUIの見た目が微妙に違うかもしれない。 ライセンス形態が変わるかもしれない。 Windows3.1とか古いOSはもう対応しなくていいかもしれない。 同じものでもOSごとに性能が違うかもしれない。 仮想環境で動かさないといけないかもしれない。 今だとコンテナ技術なんてのもある。 TVとか家電用のOSもあるかもしれない。 使いたい言語をライセンス的に使ったらいけないかもしれない。

要はJavaが言っていたような Write Once Run Anywhere というのは幻想で、 こんなに色んな技術が出てくるとハードウェアやOSに合う方法や言語を使うのが 結局早くなってしまうんでないかなあと思った次第です。

1 件のコメント:

sanofc さんのコメント...

その中unityとかすごい頑張っとるね^_^