2014年9月27日土曜日
AsynchronousSocketChannelとAsynchronousServerSocketChannelを使ったサンプル
AsynchronousSocketChannelとAsynchronousServerSocketChannelを使って簡単なサーバクライアントサンプルを書いてみました。
Futureが返却されるので非同期タスクを細かく制御できるようです。これだけ長いクラスを使うのだから、それだけの恩恵は欲しいですね。
2014年9月15日月曜日
少しましなWebGLサンプル
はじめてのWebGLのサンプルはindex.htmlにGLSLもJavaScriptもすべて詰め込んでしまっていたので、GLSLをHTMLに書いて、JavaScriptは切り分けるように書き直した。webgl-debug.jsはDebugging - WebGL Public Wikiの物を使えばいいです。
2014年9月8日月曜日
必要条件と十分条件
少し前に考えていたけど必要条件と十分条件という言葉を日常生活や仕事でドヤ顔で使ってしまうと数学ばっかりやってる人にとっては混乱すると思った。まず数学ではこんな感じで定義されていた。
「ナシ(p)であるための必要条件は果物(q)であることだが十分条件ではない。
ナシ(p)であるための十分条件は果物(q)であることと黄緑(r)であることだ。」
のような使われ方をすることがあるんじゃないだろうか。(多分ない)
つまり何かを定義するために「必要な」条件と「十分な」条件という意味で使っている例をよく見る。 この文章を、論理式的に書くとこんな形になると思う。
結論としては十分条件と必要条件という言葉は数学以外で使わない方がよいと思った。 あとmathjaxで論理式を使いたかっただけなので間違えていたら指摘してください。
\[ p \rightarrow q が真のとき\\ pはqであるため十分条件である\\ qはpであるための必要条件である\\ 集合で表すとp \subset q \]
でも日常生活や仕事では
ナシ(p)であるための十分条件は果物(q)であることと黄緑(r)であることだ。」
つまり何かを定義するために「必要な」条件と「十分な」条件という意味で使っている例をよく見る。 この文章を、論理式的に書くとこんな形になると思う。
\[ q \rightarrow p = False \\ p \rightarrow q = True \\ q \land r \rightarrow p = True\\ 集合で表すとq \land r \subset p \subset q \]
このとき$q$が必要条件となって$q \land r$が十分条件になるはずなので数学の意味とは若干乖離がある。ここで混乱するのは表現方法や発想は数学と全く異なるのに結果的には数学の必要条件、十分条件の意味としても辻褄があってしまうことだ。 また集合として表現する場合、必要条件が十分条件を含むので十分条件が小さいはずなのだが日常で使う方が条件が 多くなるので最初大きく見えてしまうのも混乱してしまう。結論としては十分条件と必要条件という言葉は数学以外で使わない方がよいと思った。 あとmathjaxで論理式を使いたかっただけなので間違えていたら指摘してください。
2014年9月6日土曜日
対数微分法を試す
対数微分法はなんか難しそうな関数を微分する方法らしいです。
おそらく両辺をxで微分するところで左辺で合成関数の微分をするところが結構の数の受験生には分かりづらいと思うので式を略さないで書いてみた。
$ ①関数 y = x^x を微分することにする\\ $
$ 両辺の自然対数をとる \\ \log y = x\log x \\ 両辺をxで微分する \\ \dfrac{d}{dx} \log y = \dfrac{d}{dy} \log y \dfrac{dy}{dx} = \dfrac{1}{y} y' = \dfrac{y'}{y} ... 合成関数の微分 \\ \dfrac{d}{dx} x \log x = x' \log x + x(\log )' = 1 \log x + x \dfrac{1}{x} = \log x + 1 ... 積の微分 \\ 上記から \\ \dfrac{y'}{y} = \log x + 1 \\ y' = y(\log x + 1) = x^x (\log x + 1) $
$ ②関数 y = a^x を微分することにする\\ $
$ 両辺の自然対数をとる \\ \log y = x\log a \\ 両辺をxで微分する \\ \dfrac{d}{dx} \log y = \dfrac{d}{dy} \log y \dfrac{dy}{dx} = \dfrac{1}{y} y' = \dfrac{y'}{y} ... 合成関数の微分 \\ \dfrac{d}{dx} x \log a = x' \log a + x(\log a)' = 1 \log a + x 0 = \log a ... 積の微分 \\ 上記から \\ \dfrac{y'}{y} = \log a \\ y' = y \log a = a^x \log a $
$ ①関数 y = x^x を微分することにする\\ $
$ 両辺の自然対数をとる \\ \log y = x\log x \\ 両辺をxで微分する \\ \dfrac{d}{dx} \log y = \dfrac{d}{dy} \log y \dfrac{dy}{dx} = \dfrac{1}{y} y' = \dfrac{y'}{y} ... 合成関数の微分 \\ \dfrac{d}{dx} x \log x = x' \log x + x(\log )' = 1 \log x + x \dfrac{1}{x} = \log x + 1 ... 積の微分 \\ 上記から \\ \dfrac{y'}{y} = \log x + 1 \\ y' = y(\log x + 1) = x^x (\log x + 1) $
$ ②関数 y = a^x を微分することにする\\ $
$ 両辺の自然対数をとる \\ \log y = x\log a \\ 両辺をxで微分する \\ \dfrac{d}{dx} \log y = \dfrac{d}{dy} \log y \dfrac{dy}{dx} = \dfrac{1}{y} y' = \dfrac{y'}{y} ... 合成関数の微分 \\ \dfrac{d}{dx} x \log a = x' \log a + x(\log a)' = 1 \log a + x 0 = \log a ... 積の微分 \\ 上記から \\ \dfrac{y'}{y} = \log a \\ y' = y \log a = a^x \log a $
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